
クラウドってそもそも何?
インターネット環境と、それに接続するためのパソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこでもデータを取り出したり閲覧できるサービス。それが「クラウドサービス」です。クラウドと呼ばれるサーバー内で、預けたデータの管理をしてくれます。
写真・テキスト・動画など、様々なデータをネット上に保存することで、他の人とデータを共有したりPCのストレージを使わずにデータを保存することが可能です。外部メモリー(SDカードやUSBなど)に保存してある写真データを、バックアップしてクラウド上に保存することができます。もしも外部メモリー内のデータが紛失してしまっても、クラウド上に保存しておけばいつでも再ダウンロードできるので安心です。
データの保存方法は?
たくさんのクラウドサービスがありますが、基本はどれもメールアドレスからアカウントを作成します。サービス開始後、自分のためのストレージ枠が用意されます。そこへ写真などのデータを保存していきます。基本、どのサービスも無料で使用できることが多いです。ただ、サービスごとにストレージ容量が制限されていることが多く、決まった容量内でデータを管理する必要があります。
無料プランでも、2GB~10GBまで使用できることが多く、十分にデータを保存することができます。有料プランも紹介されていますが、まずは無料プランから開始して、データが膨大になりそうであればプランの見直しをおすすめします。もちろん、クラウド上のデータは保護されるため流出することはありません。大切なデータをネット上でも管理できることは心強いですね。