アナログで残す

やはり、大切なものは形にして手元に置いておきたいものです。ここでお伝えするのは、アナログで、つまり写真を一枚一枚印刷して保管する方法です。どのようにして印刷するのがいいのか、アルバムの種類や選び方、アナログで残すときの注意点などについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

デジタルで残す

最近では、携帯、パソコン、タブレットなどにデジタルで写真を保存する人も多いのではないでしょうか?ここでは、デジタルで写真を保存する方法や注意点についてお伝えしていきますので、機械に詳しくない!という方でもこの機会に参考にしていただけたらと思います。

アナログで残すときの注意点

定期的なメンテナンスが必要

写真は基本的には腐敗しない物なのでしまいっぱなしにしてしまう人が多いですが、大切な写真ならきちんと定期的にチェックとメンテナンスを行うことが大切です。写真そのものが腐らなくとも、写真に使われている成分を目当てに虫などが付く可能性があるからです。また保存している場所に湿気が多いとカビが生えて台無しになってしまうリスクもあります。保管してある写真はおおよそ1ヶ月に1回は一度出して状態を確認したり、保管場所に虫が湧いていないか?湿気がこもっていないか?という部分をチェックしておくのが良いでしょう。またその際には軽く陰干しを行い、写真を乾燥しなおすことで、これから先の1ヶ月もカビの生えにくい状態で保管することができます。

保管場所の環境を整える

保管場所の環境や保管方法を写真が劣化しにくい状態に整える事が出来れば、定期チェックの頻度を少し伸ばしても大丈夫になるので、メンテナンスの手間を削減することができます。アナログ写真によく使われる、フィルムなどで写真を密閉する保存方法は湿気がこもりやすくカビの発生原因となりますし、水分によって写真の劣化を早めてしまいます。通気性の良い加工が施してあるものか、通気性の良い素材でできたポケットに入れて保存するタイプのアルバムなどを使うと良いでしょう。また複数の写真を束ねて保存するのも絶対にNGなので注意が必要です。また写真の色あせを早める日光もNGですので、通気性がよく光が入ってこず、温度変化も緩やかな場所が最も保管に適しています。逆に温度が高くなる場所や光の入る場所、空気がよどみやすい場所には保管しないよう注意しましょう。